久々に新しい仲間がやって来た!

あんせるめ

2021年07月05日 11:00

ひさしぶりに写真機のお話です.. ここ2~3年、写真機の世界に 大きな変革があった様ですね
いつの間にか、写真はスマホで撮るのが当たり前?良くも悪くもデジタル時代..IT全盛!(^^)!
おかげでカメラの販売が激減.. 老舗メーカーが身売りしたり.. 撤退したりの波乱の真っただ中

そんな中..これまで「一眼レフ」の特権だった「光学ファインダー」もデジタル仕様へ世代交代!
ピント板に換って液晶EVFへ ミラーボックスや重いペンタプリズムが不要 小型化ミラーレス

※軽くて小さいEOSが出ないかなと 思っていたある日..に此方がやって来た!積年の望み
叶って.. 待望の :小型EOSのお出ましだ!Canon 「EOS RP」小さいけど フルサイズ(^^ゞ

第一印象:軽くて小型 :AFが速い :高感度 :ファインダー(EVF&有機EL)が明るくて見易い!
:マニュアルレンズ使用時 AVモードでシャッタ速度やISOが連動する!:マニュアルフォーカス
時の「ピーキング機能」が超便利!目的のOldレンズ遊びには.. めっぽう嬉しい機能だ(^^ゞ



ファインダーの見え方は 常用のEOS5D70Dの光学式やライブビュー以上?但し画面表示
が僅かに遅れる「タイムラグ」があり..ピントの山も やや甘いが.. 何とか許容範囲かな(^^ゞ



とは言え:新人EOS RP 軽くて超小型.. 何と重さ485g.. 体力低下の爺さまには嬉しい事!
あれ.. レンズがCanon じゃない.. カニ目じゃん?Nikonのマニュアル単焦点 50mm f1.2

そう.. 実はここが狙い!めっちゃ高価なRFレンズは買い難いので.. 手元のEFレンズと昔々
銀塩時代に遊んだ内外のOldマニュアルレンズを持ち出してあの遊びの..再来とか?(^^♪

新世代のミラーレス機 フルサイズなのに超小型!当初はEVF不満で落胆してたんだけど
某キャンペーンや、神価格?には勝てず、ついに陥落? 実は虎視眈々と狙ってたとか(^^
入門機の位置付も.. 基本性能は高く上位「EOS R」と同じ 6DMII以上?爺には充分性能!

何時もの出合がしらの拾いくんじゃなく.. 神値を待って.. 新品購入!所有するEFレンズや昔
遊んだ内外Oldレンズで遊ぶ為.. EF-RF変換純正「マウントアダプタ」も併買.. RPフリーク?
興が乗って本気になったら、上位の「RやR6」等に買い替えや.. 買い足しも有りかも?(^^)
性格が分かってきて.. 所有するOldレンズ達と連れだって撮り撮りに行くのが楽しみだ(^^
さしあたって明るいNikonの標準レンズ.. 50mmf1.2で遊んでみようと.. 55mmも有るし..

実は、恒湿庫に、銀塩時代に集まったレンズが 多数眠っているので、起こさないとね(^^ゞ
※当時EOS他で使っていた各種マウントアダプターも多数ありEF-EOS Rに重ねて使える!

恒湿庫の引出し在庫はMF/AFで30本ほど :Contax用の Carl Zeiss製 Planar 50mm
Sonnar 135mm等..なお、森で一番明るいf1.2はNikon用で 50mmと55mm 2本ある!

CanonやNikon Konica等の 銘玉レンズはもちろん、結構メジャーな海外製レンズもある!
EOS-EFレンズマウント用のアダプターも 自作を含めて一通りあり幸いそのまま使える(^^)

但しKonica :AR Hexnon と :Canon FDは多数あるのだが、彼らは フランジバックが短く
市販のFE用マウントアダプタでは無限遠が出せず、補正レンズ組み込みで自作したが(^^;



「M42」マウントレンズも沢山あり、西ドイツ製の :シュタインハイル :旧ソ連製 :ヘリオスや
:インダスター、他に.. アサヒペンタックスの純正 :タクマー等、このマウントは:世界遺産?
「M42」は当時プラクチカ社が公開し世界標準になった「ねじこみ式のスクリューマウント」

最近話題の「Oldレンズ」も目白押し.. 例の星ボケレンズ等..多数のレンズがあくびしてる!
そんな背景から現存する世界の :銘レンズは、M42マウントが多く.. 現在も楽しめる(^^ゞ

:ぜひ欲しいOldレンズは!広角レンズの銘玉..カールツアイス.イエナの「フレクトゴン」M42

何を楽しむのかって? レンズの味.. クセみたいなもの..解像感や色のり、収差やぼけ味?
例のダビデの星ボケ等.. 珍らしいレンズも有るが..一般には微妙な色合いやフレアー等も..
ちなみに、手持ちレンズの写り..ご興味有り!の向きには..試写記録があるのでご覧を(^^

まだある.. 恒湿庫のこなた達、レンズの脱着が面倒なので 本体ごと ご紹介しますね^^;
2箱の恒湿庫は メーカ別に :Pentaxの棚 :Konicaの棚 :二眼レフ :Canon :Nikonの棚
旧ソ連製レンジファインダー機棚 :ライカ :コンタックスコピー機棚など.. 全部で百台弱か?

Canon.Nikon.Konika.Pentax.Olympus.Contax等 他にLica/Zeiss コピー機等が棲息
銀塩一眼レフが多いけど、標準レンズは50mm 前後が殆どで f値は1.4~1.8が定番か?



ガラクタ集めも.. 終わって見れば、各社の一眼レフがお揃いで、白黒ペア.. で集まってた!
日本の一眼レフの元祖 アサヒフレックスのお姿も.. マウントはM37で試写は難儀かも(^^)

流石に二眼レフの :コニカミノルタリコーフレクサレットローライ等 9台のデジタル撮り
は難物.. マザーボディや連結方法等.. 試行錯誤するも..うまい方法が見つからず断念(^^;
しかし.. 過日ながら標準の120タイプ(ブローニー)銀塩フイルムで試写..結果はこちらです。

森のお宝、ベスト判の :ベストポケットコダックVPKと:パーレット試写はこちらに有ります..

※蛇足ながら.. 昨今のデジタル全盛!写真機界では 撮像素子の進化と液晶ユニットの進化
高精細化ゆえ 一眼レフに必須な光学ファインダーのピント画面は液晶式に置き替え可能!

となると.. 必須機構だった重いペンタプリズムや可動ミラー 等の :光学機構が不要になって
これまでの「光学ファインダー」に換わって EVFと呼ぶ :液晶ビューファインダーに移行してる

合せて、ミラーやピントスクリーンを収める 空間、場所を取る「ミラーボックス」も不要になって
小型軽量のカメラボデーが造れるようになった!が 忘れてならないのは :レンズ後端と撮像
素子の距離が接近出来て、より小型..高解像度のレンズが設計出来る事が最大のメリット!
以上が「ミラーレス」と云われるゆえん.. 利点も 欠点もあるけど更に進歩する事でしょうね?

※例によって長々それもマニアックに書き連ねたけど、何かの参考になれば幸いです(^^♪


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